愛嬌たっぷりで見ているだけで癒されるメダカ。
メダカの事をよく知って、メダカの飼育にチャレンジしてみましょう。
この記事では、メダカを屋外で飼育する方法についてご紹介します。
屋外飼育は、自然の環境に近く、太陽光をふんだんに取り入れることができるので、メダカが健康的に育ちやすく、初心者にはおすすめです。
植物プランクトンも繁殖し、これがメダカのエサにもなるため、最適な飼育環境を作り上げることができます。
必要な道具
基本的に必要なのは、水槽・水・水草・エサの4つ。これがあれば飼育をスタートできます。
① 水槽
プラスチックのケースやバケツ、発泡スチロールなど、なんでも大丈夫です。
屋内で飼育したい場合は、ガラスの水槽だと観察がしやすいでしょう。
私は、ダイソーに売っているプラスチックのケースを水槽として使っています。
② 水
メダカ飼育で一番大事なのが水。人間にとっての空気の役割です。
水道水には消毒のための塩素が入っていて、メダカには有害です。
カルキ抜きをしてから水槽にいれましょう。
カルキ抜きの仕方:水道水をバケツなどに汲んで、屋外に24時間放置する。直射日光が当たる場所であれば早くて3時間、曇りや日陰では24時間ほど置けばカルキが抜ける。
③ 水草
水草は、メダカの寝床や隠れ家になったり、卵を生みつけたりする場所になるので、たくさん入れてあげましょう。また、光合成をして、水中に酸素を供給する役割もあります。
おすすめは、ホテイソウかマツモです。


④エサ
メダカは雑食性で、自然界では動物プランクトン、植物プランクトン、ボウフラやミジンコ、水面に落ちた小さな昆虫などを食べています。
屋外飼育では、自然とボウフラが沸いたり、小さな虫が落ちてきたりと、エサを与えなくても育つこともあります。
しかし、それでだけでは栄養が不足する場合があるので、粉餌を活用しましょう。
粉餌以外にも、ミジンコやミドリムシなどの生きエサも、手に入りやすくオススメです!
エサの与え方
1日に1〜2回、5分以内で食べきれる量を与えましょう。
エサの食べ残しは、水を汚す原因になるのでエサのあげすぎには注意が必要です。
また、季節によってメダカの活性が変わります。夏場は活性が高く、繁殖行動も盛んなので、エサを多めに与えましょう。逆に、冬はほとんど活動をしなくなるので、エサはほとんど与える必要がありません。
気温によっても活性が変わるので、メダカの様子をよく観察しながら、エサの量を調整してあげましょう。

毎日エサをあげていると、水槽に近づいただけでメダカ達が寄ってくるようになりますよ!可愛さ倍増です!!
水槽の水換え
メダカの水は、定期的に交換しましょう。
1度に全ての水を交換するのではなく、1〜2週間に1回、水槽の1/ 3ほどの水を交換します。
交換する水は、もちろんカルキを抜いた水を使用しましょう。
飼育をはじめて1ヶ月が経つまでは、水を浄化するろ過バクテリアがまだいないので、マメに水を換える必要があります。また、この時期は、水の環境がまだ安定していないので、特に注意してメダカの様子を観察してあげるのがよいでしょう。

メダカは、眺めているだけで癒されます。
メダカは丈夫であまり手間がかからないので、初めてのお魚飼育にもおすすめですよ!
今回は、メダカ飼育の初心者の方に向けたメダカの飼い方をご紹介しました。
ぜひ参考にしていただき、メダカを元気に育ててあげてくださいね!
一緒にメダカライフを楽しみましょう!
では、また!